久しぶりですm(_ _)m [日記]
一年以上も放置してしまい,申し訳ありません.
単純に忙しかったということもありますが,少し思うところがあって,これまでの形態で継続していくわけにはいかないかな,などと考えているうちに,ログインID・パスワードが行方不明になってしまって,長らく更新が滞っていました.
ログインできず,管理ページにもアクセスできなかったため,荒れ放題になっていたにも関わらず,閲覧数が伸びていて,読んでいただいた皆様には感謝申し上げます.ありがとうございました.
なんとかログインできるようになったので,少しずつ更新していこうと思います.
論文の紹介については,これまでとはやり方を変えようと思っています.
これからもよろしくお願い申し上げますm(_ _)m
脳梗塞の予後予測ツールとしての発症時NIHSS [リハ医療/医学]

NIS Stroke Scale
妥当性・信頼性・再現性の高い脳卒中重症度評価ツール
発症時のNIHSSが,慢性期の機能予後,hospital disposition,梗塞サイズ,血管造影所見と相関するという研究がある.
anterior circulation(AC)とposterior circulation(PC)
PCの方がACよりもNIHSSのスコアが低い傾向
PCの方が慢性期の機能予後がよい
という報告あり
baseline NIHSSと3ヵ月後の予後の関係を評価し,ACとPCの梗塞を区別して検討した.
運動療法による脳のリモデリング Stroke2008 [リハ医療/医学]

Merenich:動物実験で,身体をよく使用すると脳の皮質表現領域が拡大し,不使用で小さくなることを示し,脳の機能の可塑性変化を示した.人でも,使用が増えると増大し,切断などで不使用が起きると縮小する現象がみられる.
Constraint-Induced Movement therapy(CI療法):脳の活動パターンの変化を,MEP,PET,f-MRIで評価した研究がある.
CI療法前後で,Voxel-based morphometryにて脳の構造的な変化を測定した.
The unspoken issue that haunts the UK general election The Lancet 2005 [リハ医療/医学]
肘関節の痙縮に対するボツリヌス毒素Aの効果の時間経過の分析 APRM 2008 [リハ医療/医学]

ボツリヌス毒素A(BTX-A)は限局的な筋緊張の緩和を目的に広く用いられ,効果は2~4ヶ月持続する.
痙縮の評価
modified Ashworth Scale(mAS):よく用いられるが,半定量評価に過ぎず,信頼性も低い
定量評価については標準といえる方法はない
→ポータブルで肘の痙縮を評価する装置を使い,BTX-Aの9週間の経過を観察した.
脳卒中後の上肢の浮腫および肩手症候群のreview Scand J Rehab Med 2000 [リハ医療/医学]

脳卒中の麻痺側の手の浮腫,肩手症候群(SHS)のRCTのreview
浮腫の出現率16~82.8%,SHS12.5~61%
肩手症候群の診断基準
Table1
肩:ROM制限,とくに外転,外旋.動作時の痛み.重症では安静時の痛み
肘:通常は症状なし.
手関節:伸展時に強い痛み,手根骨部の背側の浮腫と圧痛
手:自発痛・圧痛は比較的軽度,中手骨部の浮腫
手指:MP関節・IP関節屈曲時の強い痛み,紡錘状浮腫と背側の皮膚の皺の消失,手や爪の成長の変化,血管運動・発汗の異常(皮膚温,色調,多汗)
Difinite SHS:肩・手関節・手のすべての基準を満たす
Probable SHS:手関節・手のすべての基準を満たす
Possible SHS:手関節・手の圧痛・腫脹
Absent SHS:手関節・手の腫脹のみ
10万Hit達成 [日記]
このところ大変慌しく,更新が滞ってしまいましたが,先日,このブログの閲覧数がついに10万hitを達成しました.3年9月目の大台突破です.
たくさんの人が見てくれたことに感謝するとともに,4年近くもよくつづいたなぁというちょっと不思議な気持ちです.
最近は更新ペースも落ち気味ですが,こうやって続けてこられた理由の1つは,リハ科あるいはリハ医というものについても知ってもらいたいという願望ではないかと思います.
私は卒業してストレートにリハ科の医局に入局したクチですが,リハ医の役割は未だに広く認知されているとは言いがたい状況です.最近とくに感じるのは,リハ医学会などの同業者だけの場の活動では,世間での認知度はまったく上がらないということです.本来,リハは多分野を横断的に診療する科であり,また,多職種との関わりが必要不可欠です.昨今の医師不足の影響もあり,リハ医が待っていても,他の各専門科はリハにまで頭が回らないのが実情でしょう.リハ医の側から積極的にアピールしていく必要があると痛感しています.
その一方で,リハ医学というのは,後遺症の治療,とくに機能回復に主眼を置いた医学分野であるという特徴も,ぜひ広く認識してもらいことです.後遺症の治療は,各科の専門領域とオーバーラップする部分もあり,一概にリハ医の専売特許を言いにくいですが,リハ医が関わることで多少の上乗せをしてあげられる病態というのは,確かにあります.私自身は嚥下や痛みといった領域に興味がありますが,こういった病態は原疾患を扱う各科の医師があまり手が回らない領域でありながら,ニーズは極めて高い病態であると思っています.必ずしも,満足できる成果を得られるわけではありませんが,リハ医の立場からできることは少なくありません.
今後も細々と続けていくつもりです.今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
脳卒中後の体重減少 Stroke 2008 [リハ医療/医学]

脳卒中後の体重減少は嚥下障害,抑うつ,誤嚥,食事量減少と関連があるかもしれない.対象や評価法はまちまちで,Population-based groupでの研究はない.
脳卒中患者の体重減少の発生率,(1)baselineでの予測因子,(2)follow-upでの予測因子を決定する.
脳卒中後の肩手症候群 Euro Medicophys 2005 [リハ医療/医学]
type I:末梢神経障害なし typeII:末梢神経障害あり
shoulder hand syndrome(SHS):脳卒中後片麻痺の上肢に生じるCRPS
脳卒中片麻痺における長下肢装具 Prosthet Orthot Int. 1996 [リハ医療/医学]
.jpg)
Knee-ankle-foot orthosis(KAFO = 長下肢装具)
正常な歩行パターンを獲得できない,重い,膝ロックが難しい,着脱の困難から,実用的でない
→convertible KAFOを考案:プラスチックタイプの短下肢装具に膝部分を組み合わせた装具(figure1)
通常のKAFOよりも軽く,付け心地がよく,機能的回復が得られたらAFOとしても使用できる.






